ゴルフレッスン19: ピッチ・エンド・ラン
ピッチ・エンド・ランとは
状況に応じてある程度キャリーさせ、そこからランで寄せるショットのこと。
ロフト角のあるサンドウェッジ(54~58°)もしくはロブウェッジ( 59~62° )を使用する。スタンスはややオープンスタンスにし、ボールは真ん中よりやや左足寄りに置く。
時計に例えて左腕を「何時」の位置に振り上げ、距離をコントロールする。
一本のクラブで距離を打ち分ける場合は「振り幅」を変えてキャリーとランの割合を考えます。
気を付けることは、距離が長くなるからと言ってスピードを早くして振ろうとはせずに、ゆったりと同じリズムで振ることを心がけてください。
動画の中では10ヤード、15ヤード、20ヤードの距離を打つのにどれくらいのふり幅が必要かを検証していますので参考にしてみてください。
ピッチショットとは球をフワッと上げてあまりランを出さないアプローチの一種です。良く似たショットでロブショットがありますが、ロブショットと違うのはフェーズを開かずにまっすぐ構え、ロフトなりの高さでボールを上げるという点です。難易度の高いショットになりますが、バンカー越えでピンの位置が近い場合などに有効です。