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基本 ゴルフレッスン
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スイング時の体重移動
1. 各クラブ飛距離の目安
2. グリップ
3. ポスチャー(姿勢)
4. スイングの軸
5. 正しいトップの作り方
6. ボールを置く位置とスタンス幅
7. つま先の向き
8. ルーティン
9. ワッグルとは
10. スイングテンポとリズム
11. スイング時の体重移動
12. 9種類のボール弾道
13. ポジショニング
14. スイングのタメ
15. アイアンの打ち方
16. フェアウェイウッドの打ち方
17. ドライバーの打ち方
18. ランニングアプローチ
19. ピッチ・エンド・ラン
20. クロスバンカー、サイドバンカー
21. ガードバンカー
22. パターの種類
23. パターのグリップ
24. パターのストロークと距離感
ゴルフレッスン11: スイング時の体重移動
バックスイングからフォロスルーまでの体重移動
バックスイング→トップ
クラブの引き始めと同時に体重を右足の内側に移動させる。
テークバックでグリップが右太ももを通過するまでは手は使わずに体の回転だけで引き始める、手が腰の高さにきたらコックし始める。
左腕が地面と平行まであげたときに肩が70度~90度近くすでに回転している。左腕はしっかり伸ばし、右ひじは下を向いて若干折れ、両肘の高さは一緒。左腕とクラブでできる角度はおよそ90度。
バックスイングのトップでは左腕はまっすくで右足に体重の80%が乗り、右ひざは軽く曲げた状態をキープ。肩は90度、腰は45度まで回転する。
ダウンスイング→インパクト→フォロースルー
ダウンスイングではまず体重を左へ移動させ、次に腰を回転し、グリップエンドがボールを指した場所から右腕を伸ばし始める。
インパクト時、頭はボールのやや後ろ(アドレス時と一緒)
体がターゲットに向かって回転する時に腕が体から離れないようにする。クラブはターゲットライン沿いに低く長くヘッドを動かすイメージ。
フィニッシュではおへそがターゲットを向き、クラブが肩に巻きつく:体重の90%が左足にのり、右足はつま先立ちになる。
ラケットを振って体重移動の感覚をつかむ
体重移動はテニスラケットや野球のバットを振った時に自然と出来ているものです。ただ、ゴルフの場合はボールが止まっているため意識的に体を右から左へ動かす必要があり、どの程度動かせばよいのか悩む方も多いと思います。そういう時はテニスのラケットなど使ってスイングすると、自然な体重移動の感覚がつかめるようになります。動画の中では実際にラケットを使って説明していますので参考にしてみてください。
ローテーションスイングの体重移動
現在主流となっているローテーションスイングはバンプスイングほどダウンスイングで体重を左に乗せません。トップからダウンスイングの時に左の壁にぶつけるのではなく、構えた場所に戻す感覚で5:5の割合で体重を左右に乗せます。